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クジラからのありがとう

クジラからのありがとう

NEWSブログをご覧の皆さんこんにちは~!!
本日、沖縄の海は大荒れ《゚Д゚》
ホエールウォッチングは終日中止となってしましました・・・。
楽しみにしていただいていた皆さんごめんなさい・・・
ということで、本日のブログは
ザトウクジラのお話。実話です。
2005年の出来事ですが、
サンフランシスコの沖合いで、カニ漁のためにしかけたロープにザトウクジラがからまっていたそうです。
20本あまりのロープがザトウクジラの尾や、左側の胸びれに、少なくとも4重に巻きついており
そのロープの長さは73メートルほどで、約18メートルごとにおもり錘がついていました。
(こんなことが2度と起こらないよう祈ります・・・)
クジラを助けようとしたダイバーたちは、何とかクジラをロープから解き放そうと
ナイフを使ってロープを1時間切り続けました。
この作業は、ひどく難しく、大変危険を伴う作業です。
もしザトウクジラが巨大な尾を打ちつけたら、ダイバーの命はないと思わなければなりません。
いつザトウクジラが尾びれを打ちつけてくるか、誰にも分かりません。
しかし、そのザトウクジラはダイバーの作業に身を任せ、じっと海に浮かんでいたそうです。
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また、口に巻き付いたロープを切るダイバーを目で追い、
ダイバーと目があった瞬間、ゆっくりと瞬きをしたそうです。
この瞬間の感動は忘れられないとダイバーは話しています。
 
ザトウクジラはロープから解き放たれて自由に動けるようになると、
長い胸びれを優雅に動かしながらダイバーたちの周りを円を描いて泳ぎ回り、
自分を救ってくれたダイバー一人一人に泳ぎよって、自分の体をすりつけたそうです。
「クジラは、私たちが助けたのが分かったんだ。そして、ありがとうといったのだと思う」
と救助にあたったダイバーは語っています。
この行動の本当の意味はわかりませんが、私も
きっとありがとうを伝えたかったんだと思います!!!
今回の話とは逆になりますが、
ザトウクジラがほかの種類の動物を助けた話もいくつかあります。
ザトウクジラは「思いやり」「助け合い」の気持ちが強い生き物なんだなと思っています。
私個人の意見ですけどね!!
心からザトウクジラってステキって思います(*゚▽゚*)
こんな素敵なザトウクジラに会える、
ホエールウォッチングツアー!!!
みなさんのご参加お待ちしていまぁ~す!!
それでは今日はこのへんで!!!

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